綿菓子の味にもあるチョコミント。
さっぱりしたミントと甘いチョコパウダーがかかっておりアイスのものとも相違ない味になっています。
今回はそんなチョコミントについて書いて行きます。
歴史
チョコミントの発祥はアイスクリーム発祥の地・イタリア、ミント発祥の地・トルコなど、諸説ありますが、一番有力なのが、アメリカのアイスクリームショップ・ サーティワンです。
サーティワンからチョコミントのアイスクリームが発売されたのが、1945年。
日本にチョコミントを持ち込んだのも、サーティワンと言われています。
チョコミントは比較的新しい味なんです。
見た目
あざやかなブルーが印象的で、見た目からも清涼感のあるチョコミントですが、色はどうやって出来ているのでしょうか。
チョコ「ミント」というだけあって、ミントの葉を連想しがちですが、ミントでは鮮やかなブルーは再現できません。
チョコミントは、実は「 スピルリナ」という海藻からできた色素で色付けしています。
色素をつけないと、バニラクリームの色で白黒のチョコチップアイスのような見た目になります。
スピルリナはサプリメントなどの健康食品としても有名ですが、光合成をするスピルリナの藻の色素を取り出して、チョコミントに使用しているんですよ。
原料は海藻ですが、使用しているのは色素なので、海藻の風味はありません。
(引用:https://kaiun-net.com/chocomint/)